前にかがむと腰が痛い人の原因は太もも【簡単な対策を3つ紹介】

腰痛

こんにちは、モトオカです。

今回はこのツイートについて解説します。かがむ時に腰が痛くなるという人は多いので、この記事の参考にしてみてくださいね。

かがむ時に太ももに負担がかかる

普段はあまり腰の痛みは気にならないけど、かがむ時だけ痛みを感じるというケースであれば、その動きからある程度どの筋肉が原因で腰痛を引き起こしているか特定することができます。

今回のかがむ時に痛みがでるというケースであれば、「太ももの筋肉」が原因となります。(特定の方法は少し専門的になるので今回は省きますね。)

症状と原因は違う

まず、多くの人が勘違いしていますが症状と原因は違う場所にあることがほとんどです。今回であれば、症状がでるのは「腰」になります。では、原因はどこかというと「太もも」になります。こんな感じで「症状は腰」、「原因は太もも」って感じで場所が違うことがほとんどです。

じゃぁ、どうやって原因となる筋肉をみつけるのかが気になりますよね。検査法などはいろいろありますが、今回のようにある特定の動きをすると痛みがでる場合だと、その動きの時に使う筋肉が原因であると判断できます。

【検査】もっと詳しく原因を探そう

今回のケースでは、かがむ時に腰に痛みがでるということから、太ももに原因があることがわかりました。ここからさらに原因を特定していきます。次に特定するのは、「左右のどちらの太ももに原因があるのか」です。それを知るためには次の検査をしてみください。

左右の足を一歩前に出してかがむ

検査の方法としてはすごく簡単です。「左右の足を1歩前に出してかがんでみる」です。

検査の手順

1、まず、右足を一歩前に出してかがんでみてください

2、次に、左足を一歩前に出してかがんでみてください

これだけの簡単な検査ですが、きっと左右差があったはずです。どちらかの足を前に出した時に「かがみにくかった」とか、「痛みが強く出た」とか。こんな感じで症状が強く出たほうの太ももが腰が痛い原因となっています。

簡単にできる対策を紹介

それでは先ほどまでの検査である程度の原因となる筋肉を特定することができました。そこでどんな対策をとればいいのかいくつか紹介します。

※もっとピンポイントで原因となる筋肉を特定する方法を知りたいという人はこの記事の一番下にあるオススメ記事を読んでみてください

1、太もものマッサージをする

まず、一番初めに思いつくのは自分でマッサージをすることです。この方法でも、硬くなった筋肉をほぐすことができます。自分でマッサージをしていきながら「痛気持ちいい場所」を探してマッサージするのがポイントです。

マッサージしていくと痛みもだんだん少なくなってきます。きっと1か所だけではなく、何か所かある場合もあるので、マッサージして硬そうな場所があれば全てほぐす感じでOKです。

2、温かいお風呂に入る

次の対策は温かいお風呂に入ることです。温かいお風呂に入るのは健康にいいっていうイメージがありますよね。温かいお風呂に入ることで身体も温まります。

身体を温めることがなぜいいのか知っていますか。血行がよくなる?代謝が良くなる?こんな感じの回答が多いでしょうか。間違ってはいないですが、もう少し深堀りをします。

身体を温めると回復力がアップする

筋肉が硬くなっているということは、異常な状態であるということです。では、なぜ異常な状態なのか。本来であれば、仕事や家事といった日中の活動で疲労が溜まります。この溜まった疲労が寝ている間に回復していく。というのが流れです。

しかし、トラブルによって疲労の回復ができなくなり、それが続くことで筋肉が硬くなるといった異常が起こります。

こういった異常を解消するために、身体を温めることは非常に有効です。理由としては、疲労回復ができないのは身体の循環が悪くなっているからです。血液だったりリンパなどの循環ですが、この循環が身体を温めることで解消されます。

そのため、身体を温めることが循環が解消して、疲労回復が促進させるということです。これは一度きりの対策というより、習慣にする方がいい状態を維持ができますね。

ストレッチをしながら深呼吸

最後の3つ目がストレッチをしながら深呼吸です。ストレッチの例を載せておきます。

太ももの効果的なストレッチ方法

太もも前部(大腿四頭筋)をメインに伸ばせるストレッチメニュー。マットやカーペットなどに寝っ転がった状態で取り組めるため、家で時間が余った時などにおすすめの柔軟体操です。

参照:https://smartlog.jp/128675

上のストレッチ方法を引用ですが、こんな感じのストレッチでいいと思います。

ストレッチ+深呼吸で効果アップ

ストレッチをするときは深呼吸もプラスでするとより効果的です。僕が整体をしている時の経験上、筋肉が緩む時というのは息を吐くときです。そのため、息と止めながらのストレッチをするよりは深呼吸で息を吸って吐くをしっかりしながらの方がより大きな効果が期待できます。

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