40代女性は疲れが取れない理由と対策【するべき対策は2つ】

疲労回復

こんにちは本岡です

相談者
相談者
40代になってから急に疲れがとれにくくなったわ。。。

多くの女性は40代に入ると体の調子が下がると言われています。
そこで実際に僕が整体をしてみ実際に多かった女性の不調を紹介します。また、それぞれの不調が起こる仕組みとそのための対策もご紹介します。

疲れがとれない理由は自然治癒力の低下

人の疲労が溜まるサイクルとしては、1日朝起きてから夜に布団に入るまで活動をしている間にいろんなな疲労がたまります。
その疲労を睡眠中に自然治癒力によって傷ついた細胞を修復します。

その日に溜まった疲労を睡眠時の自然治癒力によって全て取りきることが出来れば、次の日も同じようにリセットした状態から一日をスタートすることができます。
しかし、だんだんと自然治癒力が低下してくることにより疲労の回復が完全にはできずと疲れが溜まったまま次の日を過ごすというサイクルになってくるとだんだんと疲れが取れないという状況になってきます。

疲れが重症化していく3ステップ

ここで疲れが取れないと感じるステップを紹介します

STEP1、
実感がないけど体に疲労がたまっている状態

STEP2、
病名はないけど体がだるいというような違和感のある状態

STEp3、
病名がついて病気として診断される

疲れが取れないという人は症状として特別何かあるわけではありませんが、感覚的に体が重く感じたりするという特徴があります。
この状態は「未病」と呼ばれます。病名はないけど不調が起こっているという状態ですね。

肩こりも腰が痛いも初めは「疲れ」から

疲れが出てくると肩こりや腰が痛くなったりと症状として出てくる場合もありますが、基本的にこれらはと疲れが取れないという延長線上にあるということがいえます。

つまり、疲れが取れない状態を放置していると、そのうちはっきりとした症状となって表面化をしていきます。
さらに、この状態が進行すると医者が診断名をつけるようなような「病気」というふうに重症化していきます。

そのため少し体に違和感があるとなかなか疲れが取れないなと感じているうちに早めに対策をとらなければ、その後体の不調が積み重なり重症化していく可能性が高いといえます。

対策は2パターン「疲労を減らす」「自然治癒力を上げる」

相談者
相談者
早めに対策をした方がいいというのはわかったけど、何をしたらいいのかわからないわ。

先ほどもお伝えしたように疲れが溜まった状態と自然治癒力のバランスが崩れることによって疲れが取れないという状況になります。

つまり、対策としては
☑ 疲労を少なくする
☑ 自然治癒力を上げる

かのどちらかになってきます。
この2つについて詳しく解説します。

「疲労を少なくする」の代表的な2つの事例

疲労を少なくするということについては日頃どのような状態なのかによってパターンが分けられます。

今回は二つの大きなパターンについてその対策を解説します。
1、座り仕事やデスクワークが多い人
2、達仕事や家事などと立っている状態が多い人
についてお話をします

1、デスクワークなどの座った状態が多い人には「おしり枕」

デスクワークや座っている状態が多い人のための対策としてはおしり枕を使うのが簡単でオススメです。

相談者
相談者
「おしり枕」って何?聞いたことないわ
「おしり枕」っていうのは座っている姿勢を矯正するための枕ですよ!
モトオカ
モトオカ

おしり枕を使った時の変化がわかる動画

デスクワークの人が勘違いしていること

座っている姿勢というのは体に負担がかかりやすい状態になります。
多くの場合、座り仕事をしている人は肩こりと首こりといった上半身に痛みが起こることが多いです。
そして、痛みが出た本人は肩や首の問題というふうに思っている事が多いです。

しかし、実際に整体をしてみると当然と肩や首に痛みが出ているのでその部分の可動域の制限はあるのですが、直接的な原因としては腕や足だったりする場合がほとんどです。
この肩こりや首こりににもこのおしり枕で疲労が軽減することにより、改善される可能性があります。

足を組む人は注意が必要

特に座っている時に足を組んでしまうという人は注意が必要です。
足を組むというのは体のバランスが崩れている結果足を組んだ方が体のバランスが整うから足を組んでいるということになります

そして、足を組んだ時に上に来る足にほぼ100%硬さがあります。
足を組む場合でも2パターンがあります。そのパターンによって筋肉の硬くなりやすい場所がわかられます

☑ 膝から脚を組むパターン
  → 太ももの筋肉が硬くなりやすい
☑ 足首で脚を組むパターン
  → スネの筋肉が硬くなりやすい

おしり枕は脚を組むのも予防できる

これらもいずれの場合もその対策としては姿勢を安定させるためにおしり枕を使うのがオススメです。
おしり枕を使うと姿勢が強制的に良い状態になります。
この状態だと、逆に脚を組むのもなかなか一苦労します。

立ち仕事・家事で立った状態が多い人はインソールを活用

次に仕事や家事などといった普段立てることが多い人についての対策です。
この人たちにはインソールを使うのが良いのオススメです。
インソールとは靴の下に敷く中敷きですね。
立ち仕事が多い場合はほぼ100%といっていいほど脚に不調があります。
人によってその不調の種類は様々ですが、そのいずれもとインソールによって体の負担を軽減させることができます。

このインソールについても動画がありますのでそちらをご覧下さい

インソールによってカラダのバランスが整う動画

どんなインソールを選ぶべきか

相談者
相談者
インソールがいいのはわかったけど、どんなインソールを選べばいいの?

ここでは、インソールの選び方についても簡単にご説明します。
インソールであればどんなものでもいいかというとそうではありません。
間違ったものを選ぶとカラダのバランスが逆に崩れてしまうこともあるので注意が必要ですよ。

インソールの選び方のパターン

僕が施術をしていた中で2パターンに分けることができます
1、仰向けになった時に足先が外に向く場合
  → かかとを外側に矯正するインソール
2、仰向けになった時に足先が内に向く場合
  → かかとを内側に矯正するインソール

実際に動画で使ったインソールを紹介

先ほどの動画で使ったインソールも紹介しておきます。金額も1000円前後なので買いやすい金額になっています。

「自然治癒力を上げる」には睡眠環境を整える

そして、次に自然治癒力による回復力を高める方法について解説します。
結論から言うと「睡眠環境を整える」ということです。

相談者
相談者
「睡眠環境を整える」って具体的に何をしたらいいの?
まず、第一は「枕」を合ったものに
変えるのがオススメですよ!
モトオカ
モトオカ

第1ステップは「枕」を選ぶ

睡眠環境を整えるファーストステップとしては普段使っている「枕」を変えることがオススメです。
枕は頭や首という体の重要な部分を支えるものです。そのため、枕が違うだけで体が無意識に緊張したり、リラックスしたりします。
この緊張はその人の実感では感じ取ることができないほど無意識なものです。
でも、この微妙な緊張状態が寝ている間の数時間ずっーと続く自然治癒力を高めることができません。

枕の違いによるカラダの変化

その合う枕を使った場合とそうでないと枕を使った場合の動画を用意していますのでご覧ください。

「枕がない場合」と「合う枕を使った場合」

「枕がない場合」と「合わない枕を使った場合」

動画を見てもらってわかるように、枕によってカラダの反応が変わります。自分に合った枕であればカラダはリラックスしてどんどん血液の循環もよくなり自然治癒力によって回復します。しかし、逆にカラダに負担がかかる枕であれば無意識にカラダは緊張してしまい疲れがとれなくなります。

動画で使ったタオル枕の作り方

最後に動画にあったタオル枕の作り方の動画を載せておきます。この枕は一晩中使うというよりは10~15分程度でも効果が発揮されます。強度があまりないので多分一晩中使えません。。。

まとめ

今回は「疲れが取れない40代の女性のための対策」について解説をしました。
最後にまとめておくので復習してみてください。
☑ すべての症状は「疲れ」からスタート
☑ 年齢ととも重症化するので早めの対策が必要
☑ 対策は「疲労を減らす」か「自然治癒力を上げる」か
☑ 座る状態が多い人は「おしり枕」、立っている状態が多い人は「インソール」
☑ 自然治癒力を上げるには「枕」で睡眠環境を整える