日焼け止めはSPF50+、PA++++の商品を選ぶのがオススメ
今回は日焼け止めについて解説していきます。
日焼け止めはたくさんの種類があってどれを選べばいいかわからない。。。
たくさんの商品があるので、明確が基準がないと選ぶのが大変ですよね。
結論:どれでも大差がなくなってきている
いきなり結論からお話をしますが、『どの日焼け止めでも大差ない』です(笑)
本当、めちゃくちゃシンプルな結論になってしまうのですが、結論はどれも選んでもそこまで大差がありません。
正直、昔は肌トラブルがあったり、肌に負担がある成分が入っていたり日焼け止めの効果が弱かったりと問題もありました。でも、技術の進化が素晴らしすぎて、現在発売されている商品であれば、どれでも特に問題ありません。
といっても、「本当に何でもいい」というわけでないのでもう少し詳しく解説をしていきますね。
SPF50+、PA+++の商品を選ぼう
知っている人も多いと思いますが、まずは、復習もかねて用語を簡単に解説します。
- SPF:UV-Bを防ぐ数値の高さを表したもの。最高ランクがSPF50+
- PA:UV-Aを防ぐレベルを表したもの。最高ランクがPA+++
最近発売されている商品はほとんどが『SPF50+、PA+++』のSPF、PAともの最高ランクのものが主流となっています。
本来であれば、ほとんど室内で仕事をしているような会社員などは通勤時間の状態を含めても紫外線をあまり浴びる環境にありません。逆に、スポーツやスキー・海水浴のようなレジャーで外での活動が中心の場合はたくさんの紫外線を浴びることになります。
このように室内にいることが多い時と野外が活動する時で紫外線を浴びる量が変わってきます。普通なら、「TPOに合わせて・・・」って、感じが一般的だと思います。
でも、僕はいろいろ調べた結果としては、外にでる時は常に最高ランクのSPF50+、PA+++のものを使うのがシンプルなのでいいかなと思っています。
強力な日焼け止めは肌に刺激はないの?
強力な日焼け止めは、肌に刺激が強いって聞くけど大丈夫?
そういう意見もあるかもしれません。でも、紫外線でダメージを受けるのと比べると日焼け止めによる刺激は微々たるもんです。
実際に、昔は確かに日焼け止めに含まれる成分でアレルギーが起こったりすることもあったようです。しかし、日焼け止めの研究は全世界で割と積極的に行われています。特に白人の地域では日本人よりも紫外線の影響が強くでます。
皮膚がんやトラブルが多発した時期もあったので研究がすすんでいます。
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤はどっちを選ぶ?
紫外線を防ぐ方法にも2種類があります。こちらも先にカンタンに用語解説からしますね。
- 紫外線吸収剤:紫外線を化学反応によって防ぐ。一般的に肌に刺激があるけど、防御力が高いと言われてる。
- 紫外線散乱剤:紫外線を反射させて防ぐ。一般的に肌には優しいけど、防御力が少し弱い、白く浮くと言われてる。
この2つもどちらの選ぶべきか、というのがよく議論に上がります。現在発売されている商品をみると紫外線散乱剤を使った商品の方が多いように感じます。また、紫外線吸収剤を含んでいない商品を「ノンケミカル」と表記していたりします。
紫外線散乱剤を含んだ商品は塗ると白くなると言われていました。でも、その問題も現在では塗っても特に白くならないところまで技術が進化しています。
結論としては、普通にスーパーやドラッグストアに売っているSPF50+、PA+++、ノンケミカルの商品を使ってもらうのがオススメです。