構造的な歪みをみつける検査ー腕ー

このページでは、構造学的な原因による歪みが腕にあると判断できた時に、さらに細かい部分を特定する検査方法を紹介します。

【検査方法】腕のどこの原因があるかを調べる検査

まずは動画を見てください。実際に検査をしている様子になります。

動画で検査の様子はわかると思いますが、手順をこちらに再度箇条書きしておきますね。

検査手順

  1. 右の手の甲を上にして、肘を伸ばした状態で腰を左に捻る
  2. 右の手のひらを上にして、肘を伸ばした状態で腰を左に捻る
  3. 右の前腕を水平にして、肘を曲げた状態で腰を左に捻る
  4. 右の前腕を垂直にして、肘を曲げた状態で腰を左に捻る

今回の動画は右腕しかしていませんが、左も同様にしてくださいね。

検査結果からどこの筋肉に原因があるのか判定

検査結果を比較した画像を下に貼っておきますね。

※内側、手のひら側。外側は、手の甲側を表します。

画像で手の形と原因であると判断できる部分の関係を書いていますが、改めて箇条書きしておきますね。

  1. 右の手の甲を上にして、肘を伸ばした状態で腰を左に捻る → 手首~肘の外側に原因
  2. 右の手のひらを上にして、肘を伸ばした状態で腰を左に捻る → 手首~肘の内側に原因
  3. 右の前腕を水平にして、肘を曲げた状態で腰を左に捻る → 肘~肩の外側に原因
  4. 右の前腕を垂直にして、肘を曲げた状態で腰を左に捻る → 肘~肩の内側に原因

このように判断できます。

このケースでは、検査結果の画像でもわかるように、「手首~肘の内側」「肘~肩の外側」の2か所に問題があると判断できます。

» こちらでどの筋肉が原因か最終の検査をしましょう