酸素カプセルはシワに効果がない

シワ

こんにちは!本岡です

酸素カプセルって聞いたことがありますよね。エステとか整骨院・リラクゼーションといったお店にもおいてたりします。

今回はそんな酸素カプセルに関する記事があったのでご紹介します。

高気圧酸素治療によるシワ取り効果に科学的な根拠がないという研究結果が1月16日、カナダのMcGill Universityからニュースリリースされた。

高気圧酸素療法は、高濃度酸素を満たし、高気圧に保った環境(チャンバー)で1~2時間を過ごすという療法。健康の維持、気力・体力の強化、シワ取りなどの若返り効果などが喧伝されている。そのルーツは19世紀の深海ダイバーの減圧症治療に遡り、血管を通して全身に酸素を供給することで、末梢循環不全、創傷不全などの効果が認められている。

研究者らは、私立の医療施設では高額な高気圧酸素療法を提供している場合もあるが、シワ取りに効果があるという科学的根拠を示したものはないとしている。

引用元: https://bhn.jp/news/122776

この記事では、高濃度酸素で高気圧の環境では、シワ取りの効果がないという記事です。 高濃度酸素で高気圧の環境とはいわゆる酸素カプセルの中の環境ですね。

酸素カプセルには、シワとりの効果の科学的根拠がないという記事ですが、記事の中には「末梢循環不全、創傷不全などの効果が認められている。」という点では、効果が認められているようなので、「シワ取り」の効果に関しては、科学的根拠がない!っていう話です。

抹消循環不全に効果があるのであれば、シワの改善にも効果がありそうですが、そこは違うようですね。不思議です。もしかしたら、「科学的根拠がない」というだけで、効果がないという研究をしたわけではないかもしれませんね。

シワの対策市場規模は拡大中

シワに関する記事をもう一つ紹介しておきます

シワ対策化粧品の市場規模は2025年までに297億ドルに達するという予測を米リサーチ会社 Grand View Researchは、5日、発表した。同市場は2018年には202億5000万ドルと評価されており、2019年〜2025年の間に 年平均成長率(CAGR)5.7%で成長すると予測している。 高齢者人口と可処分所得の増加は、予測期間にわたって需要を押し上げると予想され、アジア太平洋地域がシワ対策製品の最大の市場になっているという。

引用元: https://bhn.jp/news/115553

シワ対策の化粧品市場はこれからもどんどん拡大していくようです。市場の中心はアジアと書いているので、現在経済発展をしている地域が市場拡大の中心的nエリアになると思われます。

日本は拡大の対象外?

市場拡大の要因として、高齢人口と可処分所得の増加があげられています。この点からわかることは

  1. 年齢を重ねるとシワが気になる
  2. お金に余裕がないと美容の優先順位が下がる

になります。日本はこれからどうなるのでしょうか?高年齢化は進みますが、可処分所得は下がりそうなので、美容にお金をかける人はもしかしたら減ってくるかもしれませんね。

そうなると、始めの酸素カプセルの話のようになりますが、科学的根拠のあるサービスが人気になったりしそうなので、情報を手に入れるの価値もあがっていきそうですね。