骨盤が開く人は腰が痛い
こんにちは!本岡です
骨盤が開いているのが気になる人は多いと思います。特に女性の人で気にする人が多いですね。骨盤が開くことについて説明します。
骨盤が開く人の特徴はO脚
骨盤がひらいている人の特徴をあげるとO脚であることや、寝転がると脚が外側に開くことが挙げられます。
骨盤がひらくということは、股関節が外にひらいて、そのバランスととるために、膝や足首も歪みをつくる可能性は高いと考えられます。
原因は関節ではなく、周りの筋肉
骨盤が開いている原因は関節や骨にあると思っているという人もいるかもしれませんが、基本的に骨や関節が原因であることは少なく、筋肉が原因であることがほとんどです。関節は自力が動くことができません。関節に繋がっている筋肉が収縮することで、その筋肉に引っ張られると関節が動くという仕組みになっています。
それでは、いわゆる骨盤が開いた状態に関係する筋肉はどの筋肉でしょうか?下の画像をみてください。
この画像をみてもらうとわかりますが、お尻の筋肉が非常に大きく関係しています。この筋肉が硬くなりやすい動きの人が骨盤がひらきやすいとも言えます。
つまり、デスクワークのような長時間座っている人や脚を組む人も骨盤が開きやすいです。
股関節が開いている人は腰も痛くなりやすい
これは僕が施術をしての経験則になりますが、骨盤が開いている人は腰や背中が痛いという人が多いです。これはなぜがというと、骨盤が開くことに関係するこのおしりの筋肉が硬くなると、その補正として背骨が硬くなりやすいです。特に背骨の上部ではなく、下部が硬くなりやすい傾向があります。
背骨が硬くなると、腰を曲げる時や回転するときにも制限がでますので、腰の痛みにもつながります。