寝ても疲れがとれない理由と対策【動画:枕を変えよう】

疲労回復

こんにちは、モトオカです
こんな悩みをもっている人は多いのではないでしょうか

相談者
相談者
最近、寝ても全然疲れがとれないなー。

この悩みに整体を実際にしてきた経験から解決策を提案します

疲れがとれない原因は自然治癒力の低下

 

モトオカ
モトオカ
【ツイート内容】

疲れがとれないという人は自然治癒力の低下が原因です
若いときであれば睡眠環境が悪くても自然治癒力が疲労を取り除いてくれていました。でも、年齢を重ねると睡眠環境を整えないとどんどん疲れが溜まるカラダになるので注意が必要

疲れがとれない最大の原因は「自然治癒力の低下」です。

自然治癒力は年齢とともに低下する

最近、疲れがとれないと感じていても若い時から疲れがとれないというわけではなく、年齢を重ねると疲れがとれなくなってきます。
「年齢とともに・・・」というのはきっと詳しい理由は理解しなくても、体感しているでしょう。

今回はこの詳しい理由は省いて、対策をメインは書いていきますね。

疲労が溜まる公式は【疲労>自然治癒力】

疲労が溜まる状態を理解する

初めにも書きましたが、「疲れがとれない」という言葉の定義はとても曖昧です。
なので、その疲れがとれない状態と定義しておきます

それが『 疲労 > 自然治癒力 』です。

正常であれば睡眠をとれば回復する

逆に疲れが残らない人というのはどういう状態だろうか?
式にすると、先ほどと逆の『 疲労 < 自然治癒力 』という状態です。
つまり、その日の活動で溜まった疲労がその日の睡眠での自然治癒力で回復されているということです。

疲労を減らすか自然治癒力を上げるか

疲れを翌日に残さないようにするには先ほどの式でもわかるように2通りの方法しかありません

① 疲労を減らす
② 自然治癒力を上げる

①の疲労を減らす方法もあるのですが、普段の日常によってパターンがあるので今回は②の自然治癒力を上げる方法にフォーカスを当てて書いていきます。
自然治癒力を上げるというのは疲れがとれない人全員に必要な対策です。

自然治癒力を上げるには睡眠環境を整えよう

結論からいうと、自然治癒力を上げるには睡眠環境を整えることです。
人は寝ている間にカラダの細胞を修復します。
そのため、睡眠環境をもう少し細かく見てみると

① 睡眠時間を増やす
② 睡眠の質を上げる

のどちらかを選ぶことになります。
しかし、現実的に睡眠時間を増やす選択肢を選べる人は限られてきますね。
なので、②の睡眠の質を上げるを選ぶのが現実的な選択になります。

枕を変えるのが最も効果的

睡眠の質を上げるには最も効果的なのは『枕を変えること』です。
枕はヒトにとって最重要な部分である頭・首を支えているので超重要なものです
その重要性がわかる2つの動画をまず見てください

1、「枕がない場合」と「合う枕の場合」

この動画では、
① 枕のない状態
② タオル枕(身体に負担の少ない枕)を使った状態
で、変化を比べています。
足の上がり方がタオル枕を使った時の方が上がっていますね。
足が上がった時の方がカラダにとって合っていると理解してくださいね。

2、「枕がない状態」と「合わない枕の状態」

この動画では、
① 枕のない状態
② 首枕(身体に負担のある枕)を使った状態
で比べています。
首枕を使うと足の上がり方が悪くなりました。
カラダに合っていないということがわかりますね。

合う枕と合わない枕の違いは「首への負担」

2つの動画を見ましたか?内容のおさらいですが、1つ目は「合う枕」を使った時に変化。2つの動画は「合わない枕」を使った時のカラダの変化です。
同じ枕でも何が違うのか?
枕を変えることによって「首への負担」の程度が変わります。
首への負担が少なければカラダも無意識にリラックスができますが、首への負担が大きい枕を選ぶと無意識に緊張してチカラが入ります。

無意識に緊張しては自然治癒力が発揮できない

無意識に身体が緊張してしまうと自然治癒力は発揮できません。考えてもらえればわかると思いますが、一晩中微妙に力が入った状態が続いているわけです。
これでは全身の血流も悪くなってしまいますし、血液が充分でないと細胞の修復もできません。
寝ている時はカラダに負担がかからない状態にして最大限リラックスした睡眠環境を整えることが翌日に疲れを残さない方法です。

タオル枕の作り方

動画にもあったタオル枕の作り方を紹介します

① 3枚のバスタオルを用意する
② そのうち、2枚を2回折って丸める
③ 最後の一枚を、2回折って3分の1を折る
④ 丸めたバスタオルをくっつけてその上に首の部分に厚みが出るようにもう一つのタオルを置く
⑤ 首の下部~肩の上部までバスタオルが届くように頭をのせる
このようにしてタオル枕を利用してください。

タオル枕は15分程度でも効果アリ

タオルで作っているのでだんだんと頭の重さで潰れてしまいます。なので、一晩中してもいいですがなかなか難しいです。
10~15分程度でも十分効果があるので是非ためしてみください。

タオル枕を作るのが面倒な人には

タオル枕の作り方を紹介したのですが、いちいち作るのが面倒だという人もいると思います。
なので、僕の使っている枕も紹介しておきます。

僕が使っている枕を紹介


一応、僕が使っている枕も紹介しておきます。
金額は33000円なので枕の金額として高めですね。

睡眠の質の向上は「投資」

僕がこの枕を買ったのは枕を「投資」だと思ったのでこの枕を買いました。
もし、この枕を使って生産性がアップしたら・・・
もし、睡眠時間が少し短くても翌日すっきり起きれたら・・・
と思って買いました。
無理にとは言いませんが、金額的に余裕にある人であればかなりオススメですよ