タバコは40歳の人を30歳も老けた見た目にすることが判明

その他


タバコは健康に良くないと言われています。タバコによる健康への悪影響でも最も有名なのが「肺がん」です。

でも、タバコは美容面でもかなり悪い影響があることが知られています。

今回はこのタバコと美容に関して解説をします。

ヘビースモーカーはシワが4.7倍も増える

特に、このメール講座のタイトルになっているように「シワ」への影響がありまくりです。

どのくらい影響があるのかを証明するのに、ちょうどいい実験があります。この実験はアメリカで行われたものになります。

この実験では

  1.  ヘビースモーカー(50パック/年)
  2.  非喫煙者

この2人のしわの量を調べたデータになります。

結論からいうと、ヘビースモーカーの人は非喫煙者の人に比べて4.7倍もシワの量が多かったのです。4.7倍ってすごいですよね。見た目でもすぐわかるレベル。。。

「シワが4.7倍」は30歳老けたのを同じ状態

これがどのくらいの差なのかわかりやすい比較があります。40歳のヘビースモーカーの人は70歳の非喫煙者と同じ肌の状態だと言われてます。

40歳の時点で非喫煙者と比べて30歳も老けてしまいます。

若い時のタバコが30歳から肌にでてくる

年齢的にタバコを吸うのは比較的若い人の方が多いように感じます。若い時は肌の状態に違いが表れにくいですがそれが年齢を重ねた時に一気に表面化します。

具体的な年齢でいうと、よく日に当たる場所、頬などは30歳前半から皮膚の老化がすすんでいきます。

日の当たりにくい場所でも40歳から皮膚の老化がすすみます。

紫外線とタバコはダブルで皮膚を老化させる

皮膚の老化を加速させるものとして有名なのは「紫外線」です。

少し復習ですが、肌の老化には2種類があります。

  1.  一般老化(自然老化)
  2.  光老化(病的老化)

ちなみに、老化の割合は一般老化が2割で光老化が8割です。つまり、肌老化の大部分は加齢による老化ではなくて紫外線による光老化なんですね。そして、タバコはこの2大老化には含まれていないのですが、紫外線と同じレベルで病的老化に近い影響があると言われています。

「タバコとシワ」これが光老化とどう関係するのか?それが大いに関係していたのです。

タバコで光老化も4倍加速する

実は、光老化がタバコによって加速してしまうことがわかっています。先ほど「ヘビースモーカーの人は非喫煙者と比べて4.7倍もシワが増えた。」というデータを紹介しました。このデータにプラスして「タバコが紫外線による光老化を加速させることがわかるデータ」も紹介します。

紫外線でシワが3.1倍増える

日光を多く浴びた人(5万時間以上)とそれ以下の人を比べた時にシワの量が3.1倍もの差がありました。

ヘビースモーカーだと12倍の差になる

次に、ヘビースモーカーの人で日光を多く浴びた人とそうでない人のしわの量を比較しました。すると、なんとその差は12倍に跳ね上がりました。

普通であれば日光を浴びた人とそうでない人ではしわの量の差は3.1倍でした。それに対して、ヘビースモーカーは日光を浴びた人とそうでない人ではしわの量が12倍もあったのです。つまり、タバコを吸うことで紫外線による光老化を加速させるということがわかります。

美容を意識をする人はタバコを今すぐやめるべき

タバコを吸うことでタバコの直接的な老化だけではなく紫外線の間接的な老化にも影響します。

実際問題として紫外線を浴びない生活っていうのはかなり難しいですよね。だって、買い物もあるし。。子供の習い事の送り迎えもあるし。。仕事で出勤しないといけないし。。家にいたとしても常に日焼け止めを塗っているわけでないですよね。ちょっとしたことで外に出る用事はたくさんあります。朝にゴミを出しに行ったり洗濯物を干したりね。

なので、タバコを吸っていて「禁煙は考えてるけど、なかなかできないなー」っていう人は「タバコは急速に肌の老化を加速させる」を意識してみてくださいね。