肌のハリや弾力の回復には毛細血管の太さ・密度が影響。
こんにちは、モトオカです。
肌がキレイさと血管が関係💡
肌がキレイだと毛細血管が太いってより、毛細血管が太い場所が肌がキレイってことですね😄つまり、肌の弾力をつくるには毛細血管の意識をしなければ👍
PR TIMES: 資生堂、肌の弾力と毛細血管の関係性を解明 ― https://t.co/9xhJWb1ESv
— モトオカナオキ (@naoki_kokage) April 24, 2020
以前、こんなツイートをしました。このツイートについて解説します。
僕自身、整体をエステの経営をしていますが、美容と健康はかなり関係が深いです。つまり、健康状態がよければ美容的にもいい状態ということです。今回の記事はその代表的ともいえる事例ですので参考にしてみてください。
肌の弾力と毛細血管の太さ・密度が関係する
まず、このツイートのリンク先の記事の重要部分を抜き出します。この部分がこの記事の本題となる部分です。
当社独自の血管3次元可視化技術を用いて、肌の弾力と毛細血管の状態との関係性を調べたところ、20代の肌のように高い弾力を示す場所では、毛細血管が太く、高密度で存在していることわかりました(図2,3)。また、毛細血管の周囲にコラーゲンが産生されることを観察しました(図1)。これは、毛細血管が肌の弾力の維持に関与している可能性を示唆しています。
つまり、要点をまとめるとコラーゲンの多い部分と毛細血管の太さ・密度は比例してるってことです。コラーゲンは肌の弾力にはかかせないものというのはきっとあなたも理解していますよね。
ということは、「毛細血管の太さ・密度=肌の弾力がある」であることがわかります。
【コラム】酵母細胞抽出液がコラーゲン産出に影響
先ほど引用した記事で、毛細血管と肌の弾力の関係が示されていました。で、ここで疑問に思うのは「どうやって毛細血管をいい状態にしたらいいの?」ってことですよね。
記事では、「酵母細胞抽出液」ってのが毛細血管をいい状態にします。って結論づけています。
この研究は資生堂が行ったものなので、この酵母細胞抽出液を使った化粧品をつくっていきますよーってことですね。
記事の最後にオススメ記事で僕からの提案を紹介しているのでそちらも見てみてくださいね。
あなたの毛細血管はゴースト血管では?
ここでもう一つツイートを紹介します。
流れなくなった毛細血管はゴースト血管というみたい💡
毛細血管は細胞の活性化と関係あるので、肌の弾力とも関係ありますね❗アエラドット 朝日新聞出版: “万病の元”「ゴースト血管」を健康に戻すには…?.https://t.co/slu837jNip
— モトオカナオキ (@naoki_kokage) April 24, 2020
このツイートにある「ゴースト血管」という言葉聞いたことありますか?ツイートの中のリンク先の記事からゴースト血管とは何かを説明している文章があったので引用します。
この大切な毛細血管、非常にもろく、さまざまな原因で傷つき、劣化し、血流が悪くなってしまう。血管があるのに血液が流れなくなった毛細血管のことを、「ゴースト血管」という。これを放置すると、毛細血管が消滅してしまうこともあり、老化の原因となる。
毛細血管がゴースト化すると、酸素や栄養が行き渡らず、細胞が活性化されなくなり、組織が破壊されてしまうリスクが高くなる。そのためさまざまな悪影響が生じる。
ゴースト血管が何かわかりましたか?全身に巡っている毛細血管がさまざまな原因によって流れなくなってしまうということです。この状態が続くと毛細血管自体が消滅してしまう可能性もあるようです。ちょっと怖い印象をうけますね。。
血管には細胞「酸素・栄養を運ぶ」といった機能があるので、血管が消滅してしまうと細胞に必要なものが運ばれなくなるので病気になったり、美容的にあダメージがありそうなのは直感的にもすぐにわかりますすね。
このゴースト血管になることでどんな病気に発展するのか事例があったので紹介しておきます。
ゴースト血管で引き起こされる病気の一例
- 冷え性
- 薄毛
- 白髪
- 肩こり
- しみ
- しわ
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
- 骨粗鬆症
- アルツハイマー など
もはや全身の病気や不調と関係するって感じですね。まぁ、血管は全身に巡っているので当然っちゃ当然ですが。(笑)
手足がゴースト血管になれば手先の冷え性を感じるし、頭皮がゴースト血管になれば薄毛や白髪にもなるし、脳になれば脳梗塞、心臓になれば心筋梗塞。
こんな感じで原因は同じでもどこで表面化するのかによって症状が変わるということです。
年齢とともに血管はゴースト化する
研究によると、健康な毛細血管の量は、20代を100とすると60代では70。約3割が加齢によってゴースト化するという。
ゴースト血管の大きな要因は、肥満、食べすぎ、運動不足。肥満になると余分な脂肪分に血液が回ってしまい、毛細血管まで血液が届きにくくなります。
また、ストレスがかかると交感神経が優位になり、血管が狭まってしまいます。リラックスして副交感神経を優位にして血管を広げるように心がけましょう。
引用:http://naoki-kokage.com/4g1p (※文章を一部省略しています)
毛細血管の太さや密度というのは年齢ととも減少するのが普通ということです。これもよく考えれば納得でききますね。
先ほどの、肌の弾力と毛細血管の関係からみると、肌の弾力が年齢とともなくなってきたということはイコール毛細血管の太さや密度も年齢ととも減少しているということがいえます。
他の視点からみると、年齢を重ねると病気が増えるというもの、細胞に栄養や酸素が運ばれなくなったからです。そう考えると血管に問題がありそうなことはすぐにわかりますね。
既にゴースト化しても復活する
ここまで記事を読むと
私はもう毛細血管がなくなってるかもしれない。その場合はどうしたらいいの?
こんな風に不安に思っているかもしませんね。でも、消滅した毛細血管は正しい対策をすれば復活していきます。
動脈レベルの血管をよみがえらせるのは難しいですが、日常生活で適切な対処をすれば、毛細血管は復活します
もし、今まで不健康な生活であったとしてもこれから生活習慣を改善していきけば、毛細血管の太さ・密度が改善して肌の弾力もよみがえる可能性が期待できますね!
この記事を読んだあなたにオススメの記事
この記事を読んで、「肌の弾力と毛細血管の関係」を理解して今から対策をしようと思った人は、きっと「血管 食事」「血管 運動」「血管 化粧品」って検索すると思います。そのあたりのアプローチは他のサイトに任せておいて僕は整体師としての視点からの対策を紹介しますね。
血管を流れる血流はいわゆるストレスや過緊張といった精神面でもかなり影響されます。生理学、交感神経・副交感神経といった表現でも使われます。僕が整体をしても肩こりや腰痛の一番多い原因はこの生理学的な原因による歪みです。あまり知られていませんが、筋肉に問題がなく睡眠不足やストレスで肩こりになっているってことがめちゃくちゃ多いです。
そのため、まずこの生理学的な歪みを解消すると毛細血管への血流量への増加も期待できます。こちらの記事での生理学的な歪みを解消する方法を紹介していますので一度読んでみてください