2020/10/31

【腰痛・むくみ】セルフケアの事例。前屈の可動域が改善

今回のセルフケアを実践してもらった方の事例を紹介します。セルフケアの方法は下のリンクのセルフケアの教科書の通りに実践をしてもらいました。

セルフケアをする前の事前情報

セルフケアの動画を紹介する前に今回セルフケアを行う人がどんな人で症状に対してどんなケアを行っていたのかをご紹介します。

【　症状や悩み　】
●　腰痛、朝起きた時に腰が痛い
●　足のむくみ

【普段行っているケア】
低周波の機械を腰に当てている

このような事前情報になります。

実際にセルフケアをしてどのどのように変化をしたのかビフォアフターの動画を紹介します。

セルフケア前は指先が床につくかどうかくらいの可動域でした。その後、セルフケアをすると、手のひらまで床につくくらいに可動域が改善しています。

セルフケアの流れは、この記事の初めの方に貼っていたリンク「セルフケアの教科書（基礎編）」に書いています。

でも、文字だけで理解するだけよりも、実際に動画で一連の流れを見てみると、よりイメージがより鮮明になると思います。

先ほど紹介した動画のビフォーアフターになるまでの様子を早送りで紹介しています。セルフケアの流れのイメージをつかんでみてくださいね。

このセルフケアの方法は僕がいろんなものを参考にしながら作った方法になります。一つ一つのセルフケアにしっかりとした理由があります。

セルフケアといっても解説をするとなると、割とがっつり労力が必要です。多分、解説する僕もそうですが、読む人にとっても体やセルフケアについて初心者である人ほど、流し読みではきっと頭に”？”がたくさん浮かんでしまいます。

「しっかりセルフケアに取り組みたい。自分の体について理解しておきたい。」という人にしかなかなかオススメできません。

なので、セルフケアをしっかり理解して、自分で自分の身体を理解したいという人は「【セルフケア】施術事例＋応用編」の申し込みをして解説を読み込んで理解してくださいね。

といっても、どんな内容なのか気になる人もいると思いますので、お試し版のような形になりますが、今回紹介したモデルさんのセルフケアの事例ではどんなことを解説しているのか１つピックアップして紹介しますね。

ここでは、「施術事例＋応用編」で解説しているポイントを一つピックアップします。今回ピックアップするのは、「症状と歪みの深さ」についてです。

今回の動画に登場したモデルさんの症状の悩みをもう一度再確認しますね。

【　症状や悩み　】
●　腰痛、朝起きた時に腰が痛い
●　足のむくみ

今回のモデルさんの症状は２点あります。この症状からの問題点からこのような見立てができます。

腰痛、朝起きた時に腰が痛い：股関節に問題がある可能性が高い

足のむくみ（足首）：足首の周りの筋肉（ふくらはぎ・脛）に問題がある可能性が高い

この見立てを踏まえた状態で、再度セルフケアの動画を見てみてください

※ここからの解説は「セルフケアの教科書（基礎編）」を理解していないとチンプンカンプンかも。。。

先ほど話をした見立てからいうと、腕よりも脚にある問題が大きそうと判断できますよね。でも、実際にセルフケアで体のゆがみを解消していくと、不思議なことがおきます。

構造学的な歪みを解消する検査で「腕か脚かどちらに原因があるか調べる検査」をした時に、検査結果として、脚ではなく腕に問題があるという結果がでています。

セルフケアの教科書（基礎編）にも書いている通り、セルフケアは「生理学的な歪みの解消→構造学的な歪みの解消」を１回のセルフケアで３回程度ループさせてくださいと書いていますよね。

その結果、今回のモデルさんの場合は、３回ループをさせた結果、１回目は腕が原因。２回目は脚が原因。３回目も脚が原因。という検査結果になっています。

つまり、これからわかることは「歪みが複雑になって本当の原因が隠れている」ということになります。

このパターンだと、歪みを解消する順番として、腕→脚の順番に解消しないと症状の改善はかなり難しいということになります。

ちなみに、今回のモデルさんは３回セルフケアをループさせてました。そして、動画でもわかるように可動域の改善もあります。でも多分、症状（腰痛・むくみ）に直結する原因までたどりついていないと思います。

なので、もっとセルフケアをループをさせてより深い原因を解消していかないといけないですね。

解説ポイントのピックアップはここで終了しますね。他の解説ポイントは「【セルフケア】施術事例＋応用編」を申し込んで読んでみてください。

ちなみに、今回のモデルさんの解説は11月1日の月曜日に配信予定です。それを過ぎると今回のモデルさんの事例は見れないので、早めに申し込みをしてくださいね。