【解説】私のO脚。何が原因?
今回はこちらの投稿について解説します。
O脚に悩む人は多いですよね。O脚は見た目的にも不細工に見えてしまいます。普通に立ってしても姿勢が悪く見えるので、人から印象もちょっと残念な感じになります。
一般的に、O脚の原因はいろんな説が言われています。O脚を治すには「手術が必要」「人工関節しかない」なんて人もいます。でも、ちゃんと原因を理解すれば問題なく解決できるので、この記事を最後まで読んでみてくださいね。
今回解説するのはこの投稿になります。
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よくあるO脚のパターン
この投稿にある画像をこちらにも貼り付けておきますね。
引用:私の脚はO脚ですか…? 見ての通り左右で形が違い、膝が内側に入っています
この画像はyahoo知恵袋から引用していますがよくある形ですね。きっとこの記事を読んでる人の中にも「あ、私も」って思う人もいるはず。。
この画像をもう少し細かくみてみる
この画像のO脚についてもう少し細かく解説しますね。
この画像の脚は右脚がO脚になっていますね。画像に赤丸とつけていますが、脚の歪みとしては2点を注目してみてもらえればと思います。
- 太ももが外に張り出してる
- 膝に歪みがでている
この脚の歪みがどうなっている状況なのかを解説しますね。
O脚・X脚・OX脚はどんな脚?
今回はO脚について書いていますが、O脚について何か伝えるときには、X脚やXO脚とも比較されることが多いので、ここでその違いについて書かれている画像を紹介しておきますね。
この画像はめっちゃわかりやすいですね。自分の脚と比較して当てはまるものがあるのか比べてみてくださいね。
今回の記事では、O脚について書いていますが、投稿にもある脚の画像は「O脚」というよりも「XO脚」であると判断できますね。
僕の経験上、逆に左右どちらの脚もスラッとまっすぐになってる人の方が少ないと思います。左右に脚のどちらかに歪みがあったり、左右両方ともに歪みがあったりするケースがほとんどです。
O脚の原因は「筋肉の硬さ」
ここからはO脚の原因について解説していきます。原因を理解しないと「どんな対策をすればいいのか?」もわからないと思いますので、しっかり仕組みを理解してくださいね。
O脚は骨が回転している
まず、O脚はどのような状況になっているのかを解説します。下の図をみてもらうのが一目でわかりますね。
うん、この画像もわかりやすいです。いいですね。
ここで間違えやすいのは「骨が変形してるわけではない」ということですね。例外的に、病気で骨が変形しているものをありますが、ほとんどの場合は「骨の変形」ではなく、「関節の回転」が原因になっています。
骨は筋肉で動く
あと、これも知っておいてほしいのですが、骨が主体となって動くことはできません。つまり、O脚は関節の歪み(回転してしまう)ことが原因ですが、骨に問題があるわけではありません。
それでは、骨の関節に歪みをつくってしまう原因は何か?原因は「筋肉」です。筋肉の収縮によって骨が動いているので、骨に歪みがでているってことは筋肉が変な引っ張り方をしているからってことがわかりますね。
大切なことなので再度整理しておきます。
= 骨が関節で歪んでいる
= 筋肉の硬さが骨の歪みを作っている
原因は「筋肉」です。原因となる筋肉を改善することができればO脚も改善できます。実際に、施術をしていても普通にO脚は改善していきますよ。
O脚はさらなる不調の予兆
O脚で悩む人は多いものの、見た目は不細工だけど痛みがあるとかではありません。なので、「すぐに治療しないと!」とはなかなか感じにくいですね。
でも、O脚であるということは病気ではないものの「身体に不調が起こってる」というサインが明らかにでているわけです。
脚の長さが違う状態で生活する意味
もっとわかりやすくイメージするのであれば「O脚=脚の長さが違う」と言い換えることもできます。
普段から、底の厚さが違う靴を履いているようなものです。バランスのとりにくくしょうがないです。
現実的には、普段の生活で左右の脚の長さの違いを意識しませんよね。「右足が短いから、体が右に傾いている人」なんて見たことがありません。
これは、自律神経が無意識に他に歪みをつくって帳尻を合わしてくれているから気にならないのです。
自律神経の乱れや重症な不調になるのは確実
O脚は「痛み」や「病名」がないからこそ放置をしてしまいます。こう考えると「痛み」がない歪みというものは早期対策をするのには少し不便だとも感じてしまいますね。
痛みを感じなくても、O脚になっているということは確実に歪みがあって、脚の長さが違うことを調整するために自律神経を使っているので、無意識に疲労をためている状況であると判断できます。
もしかしたら、たかがO脚。でも、これを数年や数十年単位で放置をすると、仕事や家事ができないレベルの不調やがっつり病名のついた病気に発展する可能性は割と高めになります。
重症化すれば、もしかしたら治し方がわからずに一生痛み止めの薬が必要な生活になったり、長い時間とたくさんのお金がかかる治療が必要になる可能性があるので、今すぐ対策を始めましょうね。
O脚を治す方法
最後に、O脚を改善するための方法を紹介していきますね。でも、その前に注意事項や意味のないと思っている方法も紹介しておきますね。
サポーターやテーピングとは症状悪化
まずは「やらない方がいい方法」です。長時間のサポーターやテーピングはやめたほうがいいです。多分、症状悪化する可能性があります。
サポーターやテーピング固定をしますよね。これは言い換えると、意図的に身体のバランスを変えているとも言えます。
身体のバランスを変えるということは、負担が軽くなる場所もあれば、逆にバランスが変わることで負担が増える箇所もあります。新たな歪みや症状にもつながるのでしない方が無難だと思います。
短時間(30分以内)くらいの一時的な矯正のための方法は正しく理解していればアリです。知識のある人がするのはOKですが、そこまで知識がない場合はやはりオススメできないです。
ストレッチや筋トレでは改善が難しい理由
歪みの改善でストレッチや筋トレをすすめる人もいますが、僕は少し疑問に思う部分もあります。というか「難易度が高め」と思っています。
適度に身体を動かすことは循環機能の改善に必要です。健康維持にも役立ちます。でも、僕はこのストレッチや筋トレは『予防』としてオススメという認識をしています。
まぁ、筋トレやストレッチで歪みの原因を特定して始める人ってあんまり聞いたこともないですしね。。。んー、やっぱり僕は難しい気がします。
「セルフケアの教科書」で改善できる
僕が施術するのが一番手っ取り早いのですが、そうもいかないので「セルフケアの教科書」というセルフケアを体系化してまとめたもの用意しています。
この「セルフケアの教科書」通りに実践してもらえれば、原因の特定と症状の改善がカンタンにできます。
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