簡単に免疫力を上げる方法を提案【運動や食べ物よりもカンタン】
こんにちは、モトオカです。
免疫力を上げたいけど具体的に何をしたらいいかわからない。「運動」や「食べ物」はなかなか続かないしな。。いい方法はないかな。
こんな風に悩んでいる人に僕からいい方法を提案します。すごく簡単でしかも効果も高い方法です。
免疫力は目に見えない分なかなか厄介でなものですよね。だから、免疫力アップには何をするべきか明確に理解している人は少ないでしょう。なので、まず免疫力の正体を解説します。そして、免疫力アップには何をすべきか明確にしてから、その具体的な解決策も提案しますので、最後まで記事を読んでください。
結論：深呼吸がオススメ
いきなり結論から話しますが、僕が提案する最も簡単にあなたの免疫力を上げる方法は「深呼吸」です。
深呼吸と聞いてあまりにも簡単すぎて拍子抜けする人も多いと思います。なので、どうして僕は深呼吸が最も簡単でおすすめする方法なのかを解説します。
まず、免疫力を定義しておこう
その前に免疫力について確認のために解説をしてましょう。この免疫力というものは、自分の目で確認ができないものなので少し曖昧でふわっとしたものであると感じていませんか。
そのためこの「免疫力」の正体というものをはっきりさせておかなければ解説をすることができません。この免疫力の正体を解説するときに、人の体を細胞単位まで小さく細くすることが解説しやすいので、細胞まで細かく話をしていきましょう。
免疫力が高いとは細胞が活動できる状態
いわゆる免疫力が高い状態っていうのはどういう状態か。それは外からの細菌やウイルスが入ってきてもそれを抑える力や殺す力が充分にあるという状態です。
その力は本来、細胞に備えられた力ですが、これは細胞がしっかり活動ができているということと同義語であるということがいえます。つまり、免疫力が高い状態というのは、いかに細胞を活性化させている状態をキープできるかということです。
細胞を活性化させるには「栄養」と「循環力」
細胞を活性化するためには、どの要素が必要であるかということをさらに深堀りします。細胞の活性化をさらに細分化した要素とは「栄養」と「循環力」です。
大切なことなので、ここで一度まとめておきます。
免疫力アップに必要なこと
→ 細胞がしっかり働いている
→ 細胞には「栄養」と「循環力」が必要
「栄養」が必要である理由
きっと、細胞の働きに栄養が必要であるというのは直感的にもすぐにわかるでしょう。栄養が足りてなかったら細胞はうまく機能がしません。そのために食生活が乱れている人は見直しが必要です。
「循環力」が必要である理由
循環力が必要であるという理由も解説します。循環力が必要な理由は、栄養だったり、酸素だったりという必要なものを細胞まで届けなくてはいけません。もし、循環力が低ければたくさん栄養があったとしてもそれが細胞まで届きません。
こういう話をすると、納得してもらえるのではないでしょうか。
深呼吸は循環力アップの最も簡単な方法
ここで一度、最初に話した深呼吸が最も人の体の免疫力をアップさせる簡単な方法であるということに話を戻しましょう。
深呼吸をするということは、「栄養」と「循環力」の要素で言うと「循環力」をアップさせる要素の改善に役立ちます。
ここでこんな疑問が浮かぶ人もいるでしょう。
循環力ってそこまで低下するの？
循環力が低下すると、どのような症状が起こるのか挙げてみます。
- 身体が重く感じる
- 体調が治りにくい
- 肩こりや腰痛になりやすい
- 浮腫みやすくなる
- 頭痛が起こりやすい など
呼吸は酸素と二酸化炭素の交換以外にもポンプ作用がある
呼吸をするということは学校では「酸素を取り入れて、二酸化炭素を吐き出す」という作用があると教えてもらいました。当然、これも正解です。でも、それ以外にも「呼吸には筋肉を動かす」という作用があります。
呼吸で息を吸ったり吐いたりすると筋肉の収縮をします。代表的な筋肉でいえば横隔膜が一番に当てはまりますね。この筋肉の収縮がポンプ作用となって血液やリンパといった身体の中の体液を循環させるという機能があります。
そして、普通の呼吸ではなく深呼吸をすることで筋肉の収縮を大きくすることができます。その作用によって体の足先や手先といった隅々までと循環をさせることができます。
食べ物と運動で免疫力がアップする理由
これも「栄養」「循環力」で説明できる
一般的には免疫力を高める方法として代表的なものは「食べ物」と「運動」ではないしょうか。この「食べ物」と「運動」が免疫力アップにつながる理由も「栄養」と「循環力」で解説ができます。
まず、「食べ物」ですがこれは「栄養」の要素の改善につながります。これはきっと直観的にもイメージがしやすいですね。なので、そこまで詳しい説明はいらないと思います。しっかり細胞が働くように栄養バランスを整えることが免疫力アップにつながります。
次に、「運動」ですが運動は「循環力」の要素の改善につながります。先ほど、呼吸をすると筋肉が収縮して筋肉のポンプ作用によってカラダの循環が改善されるという話をしました。運動も全く同じ理由ですね。運動することで筋肉が使われて全身の細胞に栄養が届けることができます。
「食べ物」と「運動」より深呼吸の方がカンタン
ここまで、「免疫力とは何か？」「免疫力をアップさせるには何をするべきか？」「食べ物と運動がなぜ免疫力を上げるのか？」といったことを解説しました。そこまで難しい話はしていないので、ある程度納得してもらえたのではないかと思います。
ここまで聞くと、「深呼吸」がいかに簡単な方法なのかも理解してもらえると思います。しかも、効果も抜群です。この証拠を示すことができないのが歯がゆいですが、僕が整体の施術をしていて「循環力」を上げる施術をすると、肩こりや腰痛といった不調の半分くらいは解消します。免疫力と肩こり・腰痛は一見関係なさそうですが、細胞レベルでは「栄養」と「循環力」に原因があることは同じです。
一度、3分だけ時間をとって深く深く深呼吸をしてみてください。