【解説】デスクワークで肩が痛い?一瞬で改善!
今回はこの投稿について解説します。
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デスクワークをしている人は多いですよね。イメージ的には男性よりも女性の方が事務仕事をしてる感じです。
事務仕事だと1日何時間もパソコンに向かい合って仕事をしないといけないです。何時間も同じ姿勢や同じ動作をしていると肩や首も痛くなりますよね。
毎日ケアできればいいですが、現実的にケアできるている人はきっとかなり少ないはず、、、きっとやり方がわからなかったり、続かなかったり。。。
今回は簡単なケアの方法をご紹介します。記事のタイトルにもあるように指を矯正するだけで肩があがるようになりますよ!
実際のセルフケアの動画を紹介
まずは実際にどのように変化するのか、動画をご覧ください。(約1分の動画)
変化がわかりましたか?動画では、左の腕があがらなかったのがスムーズに上がるようになっています。
一応、ビフォーアフターの比較写真を載せておきます。
何をしているのか解説
ここで何をしたのかを解説します。動画だけだとわかりにくいですよね。
まず、セルフケアの際に使った矯正器具はこちらの商品になります。
普通に市販で販売されている商品になります。このサポーターをつけると親指が矯正されます。親指が外転する感じって言えばいのかな、グーチョキパーのパーになるように矯正がはたらきます。
セルフケアでしたのはそれだけですね。まさに、「サポーターをつけただけ」のケアになります。
どんな人に効果があるの?
ここまで聞くとこんな疑問があるかもしれません。
これって全員に効果あるの?
結論からいうと、全員に効果があるわけではありません。
少し話がずれますが、「このケアをすれば全てのものに効果がある!」ってケアは多分ありません。なので、効果のある人とそうでない人がどうしてもいます。
なので、ケアは検査とセットでしないといけませんね。
検査をして効果のある人を特定しよう
実際の検査の様子はこちらになります。
✅ここに注目!
検査方法に関して、注目してほしい点があります。【 検査時の腕の上げ方 】です。
動画をみてもえればわかりますが、手の甲が上を向いている状態であれば腕はすんなり上がります。しかし、手のひらが上に向いた状態で腕を上げようとすると腕があがっていません。
このように、手のひらを上にむけた状態にして腕をあげた時に上がらなかった場合に、今回のケアが効果的にであると判断できます。
セルフケアの方法に関しては先ほどまでで完了になります。ここからは少し専門的な解説をしていきます。「やり方だけわかればOK!」って人はここまでで閉じてもらって大丈夫です。
【専門的な解説】なぜ、腕があがるようになるのか?
さて、もう少し深堀をして解説をしていきますね。
前腕の内側に異常があった
先ほど検査をしましたが、検査をして何がわかったのか?検査でわかったのは【 前腕の内側の筋肉に異常がある 】ということです。この部分に異常がある人は実際に施術をしていてもかなり多い部分です。
あとは経験上ですが、前腕の内側の筋肉と親指はつながっていることがかなり多いです。なので、親指を矯正することで間接的に前腕の内側の筋肉の異常を解消させています。
疲労が溜まると屈曲しやすくなる
親指をパーの状態に矯正すると腕が上がる。逆にいうと、親指の部分で屈曲方向に歪みがあるということです。歪みの原因となる動作はさまざまだと思いますが、一つわかることは「疲労がたまると屈曲方向に歪みがでる」ということです。
疲れた時ってどんな姿勢になるか?こう質問すると、どんな姿勢を思い浮かべますか?よくある姿勢は下の画像のような姿勢を思い浮かべるでしょう。
この姿勢を見てみるとよくわかりますが、部位ごとにみてみると屈曲をしています。間違っても「疲れたー」って人がみるみる背すじがピンッ!って伸びていくなんてありませんよね。
「疲労が溜まる=屈曲方向に歪みがでやすい」これが一つの原因になっていることが考えられます。