【解説】頭を触って柔軟性UP

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今回はこの投稿を解説します。

 

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この投稿を詳しく解説

まず、この動画で何をしているのかを解説しますね。

頭蓋骨を調整する

投稿の中の動画では、頭(頭蓋)の調整をしています。頭蓋を正しい位置に矯正して、身体が反応して緩んでいるのを確認しています。

頭蓋の調整をするということは、頭蓋に歪みが発生しているということです。特に、ストレートネックや猫背といった姿勢の人は、頭蓋に歪みがおこりやすいです。

そういう人は今回の投稿のように頭蓋の調整をすると、劇的に症状改善につながる可能性がありますね。

また、姿勢以外の特徴として、頭皮に硬さがある人も頭蓋の歪みがある可能性が高いと言えます。頭を両手で挟んでみて、少し圧迫してみましょう。弾力はありますか?もし、弾力がなければ、頭蓋の歪みがある可能性が高いですね。

さらに、頭皮が硬いということは血行不良によって起こる「髪の毛が細い」「薄毛」「白髪」という特徴も起こりやすいといえます。

脳脊髄液の循環が改善

頭蓋を調整して歪みを改善すると、脳脊髄液の循環が改善します。

✅ 脳脊髄液・・・脳脊髄液は頭蓋~脊柱~骨盤を通る血液のようなモノ。神経に栄養を運んだりします。

この脳脊髄液の循環ができていないと、自律神経の乱れによる症状が起こりやすいですね。

先ほども書いたように、脳脊髄は頭蓋~脊柱~骨盤に流れているので、首や脊柱・骨盤にアプローチをしても脳脊髄液の循環を改善ができます。できれば、検査をしながら全体の流れをよくするのがベストですね。

なぜ、身体に変化が起こるのか?

頭蓋の調整が脳脊髄液を循環させるということを書きました。じゃぁ、なんで脳脊髄液の循環がよくなると、身体に変化が起こるのか?ってことについて解説しますね。

無意識の緊張が解消

自律神経が乱れていると、「無意識の緊張」の状態が続くようになります。

昔は、日の出とともに活動をして、日が沈むと家に帰るという、規則正しい生活を過ごしていました。

でも、現代は交感神経が優位になりやすい環境になっています。仕事は遅くまでするし、寝るのも夜の12時を超えるのが当たり前。布団に入ってもスマホをいじってる。食生活もダメダメで、運動もしてない。こんな感じの生活になってしますよね(笑)

「普通に過ごす」と、どうしても交換神経が優位になる状態になってしまいます。

実際、僕が施術をしていても、この脳脊髄液の循環をよくする施術をするだけで、症状がかなり改善するケースが多いです。

自律神経は割と簡単に乱れるので、乱れないにように気を付けると同時に、自分でセルフケアを覚えるのもいい方法だと思います。

脚を上げる以外のチェックの方法は?

今回の投稿では、「脚をあげる」という検査の方法を採用しています。動画的にわかりやすいので。

でも、この検査だと「脚があがるようになったから何?」って思う人もいるでしょう。そういう人は他の検査方法をしてもらってOKです。

ここでは検査方法の紹介はしないですが、自分の痛みを感じる動きでチェックをしてもらえばある程度、可動域の改善や痛みの減少がみられるはず。