【解説】朝起きたら体が痛い…この原因は?

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今回はこちらの投稿の解説をしますね。

 

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「朝起きたら体が痛い」は股関節が怪しい

この投稿にも書いていますが、朝を起きたら体が痛い人の原因として股関節周りの疑いがあります。

なんでこれだけでそこまで推測できるの?って思う人もいるかもしれません。

よく間違った解釈をしてしまうパターンとして、痛みのでる場所に原因があると思ってしまうパターン。

例えば、朝起きて腰が痛いと「腰が悪いんだな」と思ってしまうパターン。この判断は間違っていることが8~9割くらい間違っていると思います。

症状が強くなる時から原因を推測

いつ症状がでてくるのか、どの動きをした時が特に症状が強くなるのか?はめちゃくちゃ重要な指標です。

もし、ある特定の動きで痛みや症状がでてきたら、その時に負荷がかかった筋肉が、症状を引き起こしている原因であると推測できます。

例えば、腰が痛かったとしましょう。そして、腰が特に痛くなるのは立ち上がる時。ってなったら、立ち上がる時に使う筋肉のどこかが腰の痛みを引き起こしていると推測できるってことです。

寝ると股関節が伸展する

この理論でいくと「寝る」という動作ではどの筋肉に負担がかかるのか?

最も負担がかかりやすいのは「股関節」です。股関節が伸びる(伸展する)のです。

伸びるっていうのは、曲げるの反対って意味です。ん、、説明が難しいな(笑)上体を後ろにそらすような動きとか。そういう時感じ。

※いい画像見つけたので貼っておきますね。

寝る姿勢って言ってもいくつかありますね。最も股関節が伸びるのが「うつ伏せ」、その次が「仰向け」。横向きとかはそうでもないですね。

つまり、うつ伏せになった時が最も症状が強くでて、仰向けになった時が2番目に症状がでるのであれば、原因は「股関節である」と推測できるわけです。

もっと詳しくいうと、股関節より先なんですが、、

一応、ちょっと補足をしておきます。股関節が原因って書きましたが股関節周りの筋肉っていうより、股関節周りの筋肉が硬いのはほぼ確定。

じゃぁ、その股関節の筋肉を硬くしているのはどこ?って話になります。経験的に股関節より先。つまり、股関節周り、太もも、ふくらはぎ、足から股関節に影響していることもあるのでそこは個々の状態によります。

この症状のヤバイところ

この症状がある人はいくつかヤバイ点があります。気をつけないと負のループになるとなかなかやっかいです。少し症状が表われたら、気合入れて早めに改善をした方がいいです。

寝れなくなる

一つ目の点は寝れないことです。痛くて寝れないって人はいるんじゃないですか?寝れない以外にも痛みがすぐに起きてしまうっていうもの同じ意味でちょっとヤバイです。負のループに、はいりかかっています。

「寝れない」ことの何がヤバイのか解説します。ただ単に「睡眠不足~体が重い…」って軽い感じではなくて、寝れないと体が回復しにくいわけです。しかも、その日だけではなくていつも寝れないってずっと続くわけです。

基本的に健康を維持するには「疲労蓄積 < 疲労回復」という疲労の蓄積よりも、疲労の回復力が高い状態をつくらないといけません。でも、寝れないと回復力が激下がりします。だから、疲労蓄積がどんどん増します。これが負のループに繋がります。

背骨に負荷をかける

二つ目の点は背骨に負担をかける点です。股関節が伸びる時に負荷がかかる筋肉は「背骨と太ももの骨」にくっついています。

つまり、その筋肉に硬さがあるということは「背骨と太ももの骨」に負荷がかかっているってことになります。

背骨は神経が通っているので自律神経にめちゃくちゃ影響します。なので、自律神経の乱れがおこやすいので、疲労回復もしにくくなります。

さっき書いた、寝れないって点でも疲労回復力が下がっているのに、背骨に負担をかけて、ダブルパンチで疲労回復力が低下します。

5回来店してダメならやり方を変えよう

多分、悩んでいる人は「マッサージ、整体、整骨院、ヨガ、エステetc…」いろいろ行ったと思います。もしかしたら、なかなか改善方法がなくて今は痛み止めの注射でやり過ごしているかもしれませんね。。

結論からいうと、5回来店しても大幅な改善がなかったらやり方を変えるべきです。

この症状の人はさっきも書いたように、疲労回復がしにくいので短期集中で一定の水準まで改善をしないとなかなかキツイ感じがします。この記事を読んだことをきっかけにして一気にケアをして症状改善までもっていってもらえればと思います。

体を使う仕事の人に多い

あと、僕の経験では体を使う仕事の人にこの症状が多いです。重い物を持ったり、ずっと立ったり、動いたり、、、。やはり今回のように原因が脚に負担がかかるケースは、踏ん張ることが多い仕事の人に多いように感じます。

仕事だと、どうしても同じ動作を長時間することになるので、負担のかかる場所がずっと同じなので、自然治癒力で時間が経てば解決!ってことにはなかなかならないのが悩ましいところですね。。。

回復力のあがるセルフケアを1つ紹介

この症状の人にセルフケアを紹介します。このセルフケアをすると回復力を高めます。

セルフケアの方法は「足枕」。足枕を使うとどう変化するのを動画を貼っておきます。

足は体の前後のバランスを保ちます。なので、足に問題があると体の前後の動きが悪くなります。今回の動画のモデルさんは、元々の左右差がそこまでなかったですが、足枕をすると肩の上がり方に改善がみられますね。

このセルフケアは長時間するっていうより15分程度で外してもらって大丈夫です。

足枕の作り方の動画

足枕をしても仰向けが辛い人はストップ。。。

今回の紹介したセルフケアは仰向けでするものになります。この足枕をすると、仰向けになった時に痛みは軽減されるはず。でも、症状が強い人は、足枕をしても痛くて仰向けになれないって人もいるかもしれません。そういう場合はこのセルフケアはストップしてください。

痛み状態を維持するのはあまりよくないので一旦ストップして違う方法をするしかありませんね。