どの順番で施術をするべきか
こんにちは!本岡です。
今回の記事は個人的なメモのような記事になります。なぜ、どの順番で施術をするべきなのか?ということを書くのか。それは、施術の順番によってトータルでの施術スピードが変わってくるからです。施術の順番が短ければ短いほどお客さんにとっても施術者にとっても効果的であると言えます。お客さんの立場から言えば、時間短縮だけではなく、体への負担も少ない状態で施術をうけることができます。施術者側でも体力をあまり使わずに施術ができるので、施術時間をいかに短縮して、効果を出すのかは重要な議題になります。
基本は生理学的歪み→構造的歪み
基本的な施術の順番としては生理学的な要素を取り除いてから。その次に構造的な要素を取り除くということには変わりはありません。この構造的なな要素を取り除くにおいて、どの順番で施術をしていくかということです。
構造的歪みをどの順番で施術するのか?
優先は「主訴」か「全体のバランス」か?
主訴を中心考えた時は主将から逆算していくことが最も効率的であるように思えるが、主訴の改善は結果論として体の全体のバランスを整えることを目的とするのであれば先に四肢のチェックをして、最も問題のある場所から施術をしていくべきであると考えます。
さらに、その問題がある場所が複数ある場合には、片方が片方の補正があるのかを確認したい。そうして、検査を正確に最も原因に近いところから施術をしていくことで施術の速さや、筋膜の癒着が緩む早さ・正確さも改善が期待できる。